ひなせたん 寝る前に考えた

空想・夢想・妄想が主な成分

会社の愚痴なら俺に言え、といえる器のデカい人になれ

会社の愚痴は言っても良いものなのか、悩んでいる人も多いと思います。

 

よく見かけるのが、

「会社の愚痴は言わない方がいい。聞いた人を不快にさせるし、出世にも悪影響だよ」

という、もっともらしい意見です。

 

果たして、本当にそうでしょうか?

 

私から言わせれば、
仕事が出来ない人・困難を避けようとしている人・何が大切か分かっていない人達の、言い訳だと思います。

 


愚痴は、会社の危険信号かもしれない

 

例えば、
「あの上司が言っていることはパワハラなんじゃないのか」
「サービス残業が多すぎる」
「帰宅後や休日にも仕事の連絡が入る」
「あそこの職場は危険だ。いつ事故が起こってもおかしくない」
「仕事で悩んで寝られない。同僚が協力してくれない」
「あいつのセクハラ行為は気を付けないと」
「無茶な仕事量を任せられている」
「有給が消化できない」
「自分の意見が無視される」
「あの人達はずっと立ち話をしていて、仕事をしていない」
「女だからと言って、お茶汲み仕事ばかりやらされている」

 

これらは愚痴でしょうか?


これは悩みの相談、これは愚痴、というように明確に分けることは出来ますか?

 

愚痴を言う人は、それを言うときには相手やタイミングをすでに選んでいます。
おそらく、言わない方が無難だとは分かっているでしょう。
それなのに、愚痴を漏らした。
なぜなのか。
その事を考えないで良いのでしょうか?

 

それって、会社内の問題点、解決すべき内容ではないのですか?
その人の心が弱っていて、ついつい出てしまったのではないですか?

 

これらの意見を排除してきたから、
今まで無視してきたからこそ、働き方を改革出来なかったのではないでしょうか?

 

会社は愚痴を言う人を排除するのではなく、
愚痴を受け取れめられる環境を作らないといけないのではないでしょうか。

 

 

愚痴を言うヤツはダメだ、という人は、自分のことしか頭に無い

 

愚痴に対して、

ネガティブな話は聞きたくない、
聞くのもストレスになる、
愚痴を言うヤツはダメなやつだ、
会社の為にならない、
愚痴を言ってるヤツは仕事が出来ない、

挙げ句の果てには「文句があるなら会社を辞めればいい」。

 

これって、思考停止ではないでしょうか?
自分がイヤだからそう言っているだけでしょう。

 

このような事を言う人達って、
例えば、言ってきたのが「お客様」なら、
「お客様からのクレームは、問題を解決するチャンスだ」とか、
「改善に繋げます」とか言うんじゃないですか?

 

なんで、社内の人間が言ったらダメなんですか?

 

百歩譲って、本当に会社の事を思うのなら、なぜ愚痴を言っている人に「どうしたの?」と聞けないのでしょう?


会社に愚痴を言う人がいると、士気が下がるんですよね?
新人が聞くと、モチベーションに悪影響を与えるんですよね?

 

それならなぜ、愚痴の原因となる問題を解決していこう、って思わないんでしょうか?

 

要するに、変えられないと思って諦めている人達なんです。
言ってもしかたがない事だと思い込み、
愚痴を言う人を見て、
「あんな事を言ってるなんて、まだまだ青いな」
「我慢するのも給料のうちなんだから」
「同類と思われたら嫌なんで、距離を置こう」
「あいつ出世コースから脱落するぞ」
そう言って、笑っているんです。

 

人にレッテルを貼り、排除する。
自分を守る、素晴らしい人達ですね。

 


会社の愚痴なら俺に言え

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同期や仲が良い人達と酒の席で愚痴る、それを聞く、というのは簡単です。
むしろストレス発散になり、仲間意識も生まれたりする。

 

けれど、「会社の愚痴なら俺に言え」と言える上司になるのは大変困難です。
器の大きい人でないと出来ません。

 

本当に信頼される人って、どういう人でしょう?
愚痴がネガティブな事だとしたら、そういったネガティブな部分も受け止めてくれる人ではないでしょうか?

 

あなたの会社に新人が入社してきたとして、
「どんなに不満に思うことがあっても愚痴は言うなよ」
というのは、脅しと一緒です。

 

「悩みや相談事があったら俺に言えよ。愚痴でもいいぞ」
と言ってやればいいじゃないですか。その上で、
「愚痴を言うときは気を付けろよ。誰が聞いているか分からないからな」
とか、
「どうやれば改善することが出来るだろう。そういった考え方も身につけないとな」
といった話をしてあげれば良いと思います。

 

最初から相手の愚痴をシャットアウトするのでは無く、まずは聞いてあげる。
これもコミュニケーションじゃないですか。

 

 

言うべきでは無い愚痴もある。言った方が良い人もいる。

 

もちろん、言うべきでは無い愚痴もあります。

「延々と言い続ける」
「的外れな愚痴」
「度を超した愚痴」

といった所でしょうか。


時々、全く愚痴を言わない人がいます。

 

全部、溜め込んでいませんか?
被害者として、泣き寝入りしていませんか?
社内で言えないから、それ以外の場所で無理矢理に発散させていませんか?

 

そういった人達は、突然会社を辞めていったり、
いい人過ぎて、抱え込んで潰れてしまったりします。
鬱になったり、最悪の場合には自殺もありえます。

 

そんな事になる位なら、どんな形でもいいので、人にグチっちゃいましょう。
お酒の力が必要なら、それもいいじゃないですか。
聞いてくれた人が、あなたの力になってくれるかも知れません。

 

「愚痴は言ってはいけない」
そんな考えに縛られる必要はありません。
愚痴を言うのは、人間らしい行為ですよ。

 

本当に守られるべきは、愚痴を「言えない人」です。

 


【まとめ】

 

労働者の権利を主張するような愚痴は、言いやすい環境を作るべきだと思います。

 

陰で言うのではなく、ちゃんとしたルートで言ってくれれば全然OK! 会社の為になるよ! 

そんな会社なら、愚痴も愚痴でなくなるでしょう。

 

若いときに愚痴を言っていた人は、ぜひ、愚痴を受け止められる上司を目指して下さい。