ひなせたん 寝る前に考えた

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農業ってすげえ! でもギャンブル?

こんばんは、日生 誕(ひなせ たん)です。

先日、スーパーに行って驚いたことが。

今、野菜、めっちゃくちゃ安くないですか?

 

ほうれん草の束とか、大根一本が100円以下です。

ちょっと前まで、野菜が高いとか言ってませんでしたっけ?
白菜が高くて鍋が作れない-、とか。

 

天候の影響を受けて、収穫量が変わるから価格が変動する、なんてことは分かってます。
でも、それとうまく付き合っていかないといけない農家って、本当に大変だと思います。


農業って、ギャンブルみたいなものじゃないですか。

 

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・天候に左右されすぎ。自然に敵多すぎ

 

天候に左右されやすいというのが、まずギャンブルですよね。


とにかく、太陽がいかに出ているか。日照時間が勝負です。

しかも、適切な季節に、その季節らしい天候にならないといけない。
雨が多くても少なくてもダメ。強すぎる風もNG。
台風は論外です。

 

虫や動物との戦いも多いです。
害虫とかホントやめて。

仕方ありません。農薬散布しましょう。

 

せっかく作った野菜や果物が、動物に食べられてしまう事もあるみたいですよね。
柵を作ったり、罠を仕掛けたりもありますよね。

仕方ありません。駆除しましょう。

 

あと、忘れてはいけないのが同じ植物。
雑草も敵です。雑草魂とかいらないから。

仕方ありません。除草剤散布しましょう。

 

こうして考えてみると、自然に敵が多い気がします。
食料が特定の場所で大量に作られているという事自体が、ある意味、不自然なんですね。

 


・投資が必要 

 

金額的に、まとまった額の投資が必要、というのもギャンブルみたいですよね。


はたして、投資に見合った利益を出せるのでしょうか? 

 

前述の天候問題の対策にも投資が必要です。
一般的な例がビニールハウスですか。


これである程度の気温の変化とか、風、虫、動物の害から農作物を守れます。

 

その他に、新しい品種とか、珍しい種類の野菜を育てる、というのも大変です。
うまく育つか分からない。育て方も手探りだったりします。

 

そもそも、何をやるにも人手が必要です。
「アルバイト募集」とかして、簡単に人手を集められるわけじゃない。


ほとんどの農家は、身内で作業をこなしている。
そうすると常に人手が足りない状態で、休みも取れなかったりする。

 

 

・農家は時間とも戦う

 

ほとんどの場合、収穫が年1回じゃないですか。
うまく収穫できなかったらどうなるんですか。


年一回、収入がいくらになるのかクジを引くようなものです。
やっぱりギャンブルです。

 

農作業が出来る季節は限られている、その中で、太陽が出ているタイミングに合わせて仕事をする。
かといって、動物相手の酪農家だと、24時間何が起こるか分からない。
寝る時間がなくなることもある。

 


・もしもの時は、農家は守られるの?

 

リスクの大きさが、ギャンブルのように感じられるのだと思います。


せめて、こういった偶然の要素を極力なくして、安定した稼ぎが出来るようにしないと、後継者などの問題が解決しないのではないかと思います。

 

収穫が多すぎたら、農作物を廃棄して、市場価格の調整をしたり、
品種改良した作物の苗や、和牛の精子を外国人に売る人がいたり、
夜中に農作物を盗む人がいたり。

 

農家の努力を踏みにじるような人達もいて、自然以外の場所でも戦っていかないといけない。

 

詳しくは知りませんが、問題が起きたときにしっかり対処してくれる仕組みがないと、リスクの大きさばかりが目立ってしまうと思います。

 

 

・農業そのものが経済活動として厳しい

 

農業を取り巻く環境が厳しいです。
ただ農作物を作るだけじゃなくて、商売として付加価値(ブランド)を作っていかないといけない。
外国産との価格競争もあるし、日本国内だけの需要だと、先細りになってしまう。

 

何か良い方法はないでしょうか。
農家の人が直接売るとか、会社が経営する農業法人をもっと推進するとか。


忙しい時期に農業に人手を集中出来る仕組み。

あるいはロボットやドローンなどを使用する、機械化への投資。

 

普通のサラリーマンでも働き方が自由になって、農家のフォローの副業とか、

ネットを使って、人をリアルタイムに集める仕組みとか、

うまく作れないのかなと思います。

 


・野菜、食べましょう。

 

食物を育てるといった「土いじり」は、個人でやるなら究極の趣味ではないでしょうか。

試行錯誤しながら、育てて、収穫という成果もある。

「費用対効果がー」とか言い出したら確かに野菜を買ってきた方が早いですが、自分が育てるという喜びは、代え難いものだと思います。


仕事としてやる、プロとしてやっていくのは本当に難しい。
農家というプロのありがたみとか、凄さというものが、野菜の金額が上がったときにしか感じないというのもおかしな話です。

 

いま、野菜が安いです。
野菜を食べて、農家の凄さを味わいましょう。