ひなせたん 寝る前に考えた

空想・夢想・妄想が主な成分

本物のミニマリストは、消費を悪とは言わない

こんばんは、日生 誕(ひなせ たん)です。

 

少し前にミニマリストの動画を見て、自分がミニマリストを誤解していたことを知りました。

 

それまでのミニマリストのイメージって、

どんどん不必要な物を片付けていくうちに、物を減らすのが目的みたいになっちゃって、本当は必要なんじゃ無いの? という物まで捨ててしまって、極端なほど部屋の中に物が無い生活にして、不便な生活を自由だと勘違いして、「物を持たないオレ、カッコイイ」と思っている、人とのつながりを無くして、大切な物を見失っている人。
というイメージでした。

 

これ以上、悪く言えないくらい悪いイメージです。

 

ただこれは、極端な人ほどメディアに取り上げられやすいから生じた誤解だし、自己主張が強い人ほどアピールしているのが問題だからで、本来の狙いからはズレてしまっています。

 

本物のミニマリストは、消費を悪とは言わないですし、世捨て人のような生活は否定しています。

 

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ミニマリスト=部屋に何もない人?


●本物のミニマリストは、価値の優先順位が逆転した消費を批判している

 

本物のミニマリストは、物を買うことを否定しません。


むしろ、本当に大切な物にはお金を使う、という考え方です。
自分が本当に欲しいと思うモノを買うという行為は、健全だと理解しています。

 

彼らが批判しているのは、動機が狂った消費についてです。

 

企業によって作られた、消費を促す広告。
メディアによって作られた、消費の価値観。
大量生産、大量消費。これは環境破壊にも繋がる問題です。

 

アレも買わなきゃ、コレは持っていないと。
おしゃれな生活にはソレが必要。

 

今月出た新作が・・・。流行の色が・・・。他の人はもう持っている。
これくらいは持っているのが当然。社会人なら普通。ブランド品くらい身につけないと。

 

アレが欲しい、コレが欲しい、となってしまって、
買うことが目的のようになっている。

 

行き着いた先が、全身ブランド品で身を包んだファッションとか。
着もしない服が並んだクローゼットとか。
買った物によって自身の価値が高められると勘違いしているような人。

 

こんな事を続けていたら、とんでもない事になってしまう。
「本当に大切なモノを見つめ直そうよ」と、行動に出たのがミニマリストです。

 

本物のミニマリストは前述のように、世捨て人のような生活は否定しています。


当然です。
ミニマリストにとって、「人とのつながり」は「大切なモノ」の上位です。
周囲の人をむやみに否定したり、人の行動を馬鹿にしたりもしません。

 

自身が働いてお金を稼ぐ必要があること、社会生活には消費が必要なこと、
自分とは別の価値観を持つ人がいること、これらは承知の上です。

 

必要最低限の物しか持たないという生活もあるよ、
と示したのがミニマリストです。


スマートな生き方、ライフスタイルの選択肢を提示したわけです。

 

不必要な物は買わないけど、重要と考える消費は厭わないのが本来のミニマリスト。

消費は悪だ、という主張ではありません。

 


●物を整理することで、気持ちの整理を行う

 

一度部屋を片付けて、本当に大切な物だけ買っていく、という意識は皆が真似ても良いのかなと思います。

 

片付けを通じて、自分にとって大切な物、本当に必要なものを見つめ直す良い機会になります。


大切なのは、自分の中での優先順位。

 

偉そうな事を書いていますが、私自身は趣味人間ですし、
「興味があることはまずやってみよう」
「形から入るのも大切だよね」
という考え方なので、物はたくさんあります。

 

いや、趣味って「物」では無く「経験」を買ってるんですよ。
イイコトイッタ!

・・・片付けられない人の言い訳にしか聞こえないですね・・・。

 

でもまあ、「登山靴用の靴下」が五足もあったりして、我ながらクレイジーだなと思います。
ほとんど日帰り登山しかやらないのに。

 

気を付けないといけないのが、物を捨てすぎて不便になること。


不便の解消のために無駄に「時間」を使うわけですから、本来の趣旨を見失っています。

 

「時間」も、本来のミニマリストが大切にしたいモノの一つだろうと思います。

 


●貧しい人の生活が、ミニマリストではない

 

一番の誤解は、ミニマリストが貧しい人の生活を目指している訳ではない点です。

 

「以前は証券会社で働いていたけど、自分が目指したい生き方とは違った」
といった人がミニマリストになった結果、高収入の仕事では無く、身近な人と接する機会が多い仕事に就いたりします。

 

その部分だけを捉えて、
お金に囚われない生き方=ミニマリストの生き方、
かのように広まってしまいました。

 

あと、仕事でアメリカ中を飛び回るような人が、
「自分の全財産はスーツケースに入っているモノだけさ」
という生活をしている人がいて、その「スーツケースに入るモノだけ」の部分だけが広まってしまったというのもあると思います。

 

違います。
ミニマリストは社会的な成功を諦めているわけでも、貧乏になって消費しない生活に慣れようとしている訳でもありません。

 

自分がやりたいこと、大切だと思うことを突き詰めた結果、ミニマリストとなった訳です。
「そのような生活を選択した」に過ぎません。

 


●日本にいる、本物のミニマリストって?

 

無駄な物を持たないミニマリスト生活。


大切な物がなにか分かっていて、それに集中出来る人。

 

突き詰めると、車や家具だけでなく、家そのものも必要無いという考えになるかも知れません。
忙しくて、日本中あるいは世界を飛び回る人だと、自然と荷物も少なくなっていくでしょう。

 

仕事はIT関連とかでしょうか。
iPhoneとかタブレットを持ってさえいれば仕事が完結するような仕事。
あるいは本を書いたり、芸能関連とか?

 

好きなモノの為には行動する人。
例えば、美味しいモノが好きなら、その為には時間もお金も使う。

 

決して世捨て人では無く、人との繋がりが大切なのは分かっている。
お金持ちでも、アレを買った、コレを買ったとか自慢しない人。

 

・・・・・・。

 

もしかして・・・・・・ホリエモン?