こんばんは、日生 誕(ひなせ たん)です。
過激なYouTuberが批判される世の中ですが、私はYouTuber自身や他人を傷つけない限り、出来るだけお馬鹿なことをやって欲しいなと思います。
無難な行動とか、自分でも出来る内容とか、ただの風景とか、ありきたりな話題とか、そんな動画を見て何の意味があるのか。
結局のところ、YouTuberに期待するのは「他人の人生」だと思うのです。
●面白い動画を見たい!
YouTuberといえば、無茶なチャレンジです。やってみた系とか呼ばれる人達ですね。
広い意味で言えば、YouTubeって「やってみた」を撮影しているだけなんですけど。
別に、無理して面白い雰囲気を造り出す必要は無くて、ゲーム実況や、キャンプや釣りなどのアウトドア、スポーツや筋トレなど、とにかく面白そうな動画ならなんでもOKです。
料理や子育て、勉強になる動画や商品の紹介など、自分が知りたい情報を教えてくれる動画もありがたいですね。
テーマは「興味」でしょうか。
好きなジャンルなのか、単純に好奇心なのか、YouTuber個人を好きだからなのか。
見る側の「興味」を満たしてくれる動画が、良い動画だと思います。
●つまらない動画は徹底的に排除して欲しい
YouTubeも対策をしているようですが、
「文字が流れてくるだけ」
「適当な絵に合わせてナレーションを入れているだけ」
「偏った意見や不勉強な内容」
「迷惑行為」
こういった動画はどんどん削除していって欲しいですね。
せっかくの楽しい時間に、不快な思いをさせられたくはありません。
広告によってサービスが成り立っているという、基本から外れています。
あと、「過激」であるべきなのは、動画の独創性やアイデア、芸術性や行動力であるべきです。他者への攻撃性や歪んだ思想ではありません。
●世の中には色々な人がいる!
日本だけで無く、海外にも目を向けると、本当にいろいろなYouTuberがいます。
本当に、世の中には色々な人がいる!
その事実に気付かされます。
それだけでも感動します。
貧しいバックパッカーが世界を旅しているかと思えば、
セレブの若者が、金持ちアピールのような動画をアップしている。
インドの料理を作っている動画を見るだけでも楽しいし、
原始的な生活をしているお兄さんとか応援したくなりますね。
ボディビルダーの生活は思っていた以上にストイックだし、
ゲームの上手い人の動画は本当に感心させられます。
YouTubeには、自分ではない、他人の人生があるんですよね。
●自分が生きられない人生を見たい!
他の人の人生が、とても魅力的に見えてしまう。
自分が生きられなかった人生を生きているように思えて、正直羨ましい。
でもね、テレビでも言えることですが、YouTubeを長時間見るのはどうかと思うんです。
仕事から帰ってきて、長い時間、動画を眺めて過ごす。
それを毎日繰り返し、人の人生が録画された映像を、再生して眺めるだけ。
その時間を使えば、自分の糧となる行動が出来たはずです。
こんな事をしていては、他人の人生を見ているうちに、自分の人生が終わってしまいます。
あくまでも、YouTubeは素敵な動画を見るための物。
ただの娯楽です。
動画の中の、他人の人生を追いかけても意味が無い。
だからこそ、YouTuberには、自分には出来ない、おバカなことをやって欲しい。
自分は、自分の人生を生きるので。