こんばんは、日生 誕(ひなせ たん)です。
先月に引っ越しをしたのですが、その時に歯が痛み出したので歯医者さんに診て貰ったところ、親知らずが原因だと分かりました。まさか40歳を過ぎてから、親知らずに悩まされるとは思ってもいませんでした。
親知らずって、抜いた方が良いんでしょうか?
結論から言ってしまうと、よほどキレイに生え揃ったのでない限り、親知らずは抜いた方が良いです。
●以前に通っていた歯医者さんは、親知らずは抜かない方が良い派だった
この年齢まで親知らずを抜かなかったのは理由があります。
以前に通っていた歯医者さんからは、抜かない方が良い、と言われていたからです。
理由はあって、
・噛み合わせにそれほど悪影響が無い
・もしもの時に、親知らずの歯を別の場所に移植して使用できる
などと言われてたからです。
でもね、
・斜めに生えている親知らずがあって、ときどきほっぺの内側を噛んでしまう
・横に生えている親知らずもあって、歯と歯の間に妙な隙間ができている
・歯磨きがしにくい
・ときどき痛む
といったデメリットもありました。
今思えば、なんでこんなにデメリットがあるのに放置したんだろうって思います。
●引っ越しの最中に、親知らずの箇所が猛烈に痛くなった
先月の引っ越しの最中、猛烈に歯が痛くなりました。
痛み止めとして「バファリン」を飲んだのですが、薬が効いてきても痛むくらいの激しさです。
いても立ってもいられず、救急対応してくれる歯医者さんの所に行きました。
歯医者さんが言うには、親知らずのある部分の噛み合わせがズレてしまっている、との事でした。
歯が痛くなった理由は他にもあって、
・力仕事で歯を食いしばるなどして、高い圧力が歯に掛かった
・激しい運動をして血流が大きくなるとズキズキ痛む
・忙しくて寝不足になると、免疫力が弱ってウイルスの影響を受けやすくなり、歯茎が腫れる
といった理由が考えられる、といった説明を受けました。
・・・・・・はい。
思いっきり心当たりがあります。
引っ越しの影響ですね。
●引っ越し先の歯医者さんは、親知らずは抜いた方が良い派だった。
引っ越しが終わってから、新しい住まいの近くにある歯医者さんに診て貰いました。
その先生は、抜いた方が良い派でした。
その理由が、
・よほど噛み合わせが良くないと、やがて悪影響が出る
(噛み合わせの圧力が無いと、どこかの親知らずが変に伸びたり下がったりする)
・歯磨きがしにくいので、歯周病の原因になる
・生え方によっては、正常な歯やその根元部分を圧迫してしまう
・親知らずの移植は、それを積極的に行おうという先生でない限りほとんど行われない
・先生自身が、「抜くのが得意」
要するに、歯医者さんの立場によって、
「抜かない方が良い」「抜いた方が良い」と、言うことが変わるようです。
抜いた方が良い理由の方が、筋が通っている感じですし、親知らずを抜かないで残しても問題の解決にならない気がしました。しばらくしてまた痛くなってもイヤですし。
ということでしたので、思い切って親知らずを抜いてもらうことにしました!
抜いて貰ったときの話は次回に!