こんばんは、日生 誕(ひなせ たん)です。
会社の忘年会が終わりました。
いやー、つまらなかったです。
お酒を飲むのは大好きなんですよ。
でもそれは、「仲の良い人と」「素敵なお店で」「好きなお酒を」「美味しい料理と」「楽しい会話と共に」「飲む」から好きなのであって。
「大して仲の良くない会社の人達と」「会社の付き合いのある店で」「選択肢のないお酒を」「高いけど美味しくない料理と」「内輪ネタで無理矢理盛り上げてる会話と共に」「飲む」って、何が楽しいのか。
もうやめようよ! 若い人達に受け入れられないって!
会社の忘年会って、おっさんとおばさんで惰性で続けてるだけだって!
もうそんな時代じゃないって!
●「上司も嫌々やっている」ならやめろ!
ホント、誰がやりたがってるんでしょう?
「上司も嫌々やっている」なんて話もありますが、社長がやりたがっているから嫌とは言えず、一蓮托生で皆が忘年会に参加、という形でしょうか。
うちの会社もそんな感じか。
そんな事を言っている自分も、「忘年会やめましょう」と言えてないわけで。
忘年会が「会社行事」という扱いで、「やらなければいけないもの」扱いになっている気がする。
ただ、「若い人は参加したがらない」なんて意見を社長の周りの人達が報告するはずもなく、社長はみんなが喜んで参加していると思っているのかも。
●続けるのなら、「楽しい忘年会」を演出しないと
会社でのお酒の席って、偉い人を持てなす場になりがちだけど、続けていこうとするなら、「参加者全員が楽しい」を目指すべきでしょう。それなら「上司も嫌々」にはならないはず。
もちろん、「全員が」なんて難しいので、だからこそ、「参加」「不参加」は自由であるべきなんですよ。
「飲み会」とか「忘年会」が好きでは無い人達にとっては、「お酒を飲む場」という環境や雰囲気自体がダメって人もいるはずなんで、「同じ環境に置かれて馴染めないヤツはダメ」みたいな価値観をまずは無くさないと。
その上で、「忘年会ってすごく楽しい。参加して良かった」と評価してもらえる演出をして、若い人達に「自分も参加したい」と思ってもらえるようにしないと。あくまでも続けるのなら、ですけど。
●若手に芸をやらせるな。楽しんでもらえ。
若手に芸をやらせるって、罰ゲームとかいじめみたいですよね。
それを見て楽しめる精神性を持っている人達は良いんでしょうが、自分はこれを見ているだけでも苦痛です。無理矢理やらせている感じがあると、ほんとダメです。
お酒の席で芸を見たい、という感覚は分かります。
ただし、自分が見たいのは「プロ」の芸です。
自分の芸を見てもらいたいと思って仕事にしている人達です。嫌々やらされている訳ではありません。もちろん、芸が一定の水準以上に達しているからこその「プロ」なわけです。
そういったプロの人達の芸は、お笑いでも、大道芸でも、楽器の演奏でも、歌でも、お酒の場では大いに盛り上がります。
この方が、よっぽど楽しい時間、素敵な時間を過ごせますよ。
●仕事で改善というなら、忘年会も改善しよう!
昔からの付き合いとか、惰性でやっているような忘年会はやめるべきですね。
せめて皆が楽しめる形にしないと。
参加・不参加自由。強制は無し。
「素敵なお店で」「好きなお酒を」「美味しい料理と」「楽しい会話と共に」「プロの芸を見て」「飲む」。
そうしたら、会社の人達同士で、もっと仲良くなれるんじゃないでしょうか。
もし、これができないなら、忘年会なんてやめるべきです。
忘年会も改善できない会社なら、そこで働く人達は、仕事で改善もできないでしょう。
そうそう。明日は友人達との忘年会です。こちらはほんと、楽しみです。
※こちらは過去記事