こんばんは、日生 誕(ひなせ たん)です。
年の瀬のこの時期に、今日は家でのんびりしていました。明日・明後日は仕事なんですけどね。
火鉢で炭に火を起こして、焼き芋を焼いたりしました。
畳の部屋なんで、下には防火シートを敷き、火消し壷なども用意してあります。
焼き芋はアルミホイルで巻いて、少し長めに2時間位焼いたら、ものすごく美味しく仕上がりました。ちなみにさつまいもは「シルクスイート」という品種です。甘くてしっとりしています。最高です。
でもね、以前お話ししたとおり、火鉢の使用には致命的な問題があったのです。
●一酸化炭素警報器との闘い
以前にもブログで書いたのですが、一酸化炭素警報器が敏感で、以前火鉢を使用したところ、始めて1時間くらいのところで警報が鳴ってしまいました。
事故を防止するためには敏感なのはありがたいことなんですが、簡単に鳴られても困ります。
警報が鳴らないように、神経質に換気をしないといけませんし、それだと結局、部屋の空気が暖まりません。かといって、警報器を切って火鉢を使用するのも危険です。
結局の所、部屋の窓を少し開けて、換気扇を回しっぱなしにする、という使用方法に落ち着きました。
・・・・・・これだと部屋が永遠に暖まりません。
●結局の所、部屋全体を暖める暖房器具としては弱い
火鉢を使用しながら、
『部屋にすきま風が吹き込んでくるから、絶対に一酸化炭素中毒にならない!』
なんて無理矢理ポジティブに考えましたが、これだと暖房器具として弱いです。
手が温まれば良い、ちょっと食べ物を焼いたりお湯を沸かしたりするついでに暖が取れる、といった程度。
まぁ、この不便さとか風情とか趣(おもむき)を楽しめればいいかな、といった感じです。
家の中でキャンプしているような、昔の生活を体験しているような感覚です。
ちょっと油断すると、「家の中で炭を燃やすなんてありえない」と、警報器がうるさく言ってきます。何かを燃やして暖を取るのは、もう古い時代の考え方なんでしょうが、ちょっと余裕があるなら火鉢を使ってみるのも面白いですよ。