こんばんは、日生 誕(ひなせ たん)です。
今日はダイエットのお話です。
私が勤める職場は女性の割合が多く、よく「ダイエット」が話題になります。
「目標、1ヶ月で5kg痩せる」
「やっぱりリンゴはダイエットにいいらしい」
「食べた物を毎回アプリで記録してる」
「運動しないと痩せない。ジョギングして痩せないと」
「アイスは冷たいからゼロkcal」
などなど。
ダイエットの情報を持ち寄って、みんなで休憩時間に話し合っているのですが、その内容を聞かせてもらって気付いたことがあります。
大前提として、生物は摂取カロリーを消費カロリーより減らせば痩せるのですが、
「わたし、全然食べないのに痩せないの~」
と言っている人に限って、あま~いスタバのコーヒーを飲んだり、食事の後にデザートとか、休憩時間におやつとかも食べてる。
単純に、摂取カロリーが多いから痩せないわけです。
では、摂取カロリーを抑える簡単な方法は何か。
それがタイトルにあるとおり、一回の食事で摂取する脂質を、10g以下に抑える、という方法です。
●継続できない面倒なダイエットは絶対に失敗する
もちろん、細かいことを言えば、総摂取カロリーを計算するとか、運動をするとか、PFCバランスが~とか、いろいろあります。
さらに言ってしまえば、そもそもダイエットとは・・・・・・という話になります。
そういった細かい話は抜きにして、まず意識を向けるのはどこか。
カロリーではなく、脂質に注目して下さい。
注目して欲しいからこその、「一回の食事の脂質を10g以下」というルールです。これを守れば、自然と総摂取カロリーも抑えられます。
むずかしい話は無し。
とにかく口に入れる脂質を少なくしましょう。
●コンビニ弁当とファーストフードは利用できません
ダイエットの際、恐らく全ての人が体脂肪を落としたいと考えているはずです。それなのに脂肪を取り込む生活を続けていては、痩せるはずがありません。
まず、体に入ってくる分の脂肪を抑えましょう。
「一回の食事の脂質を10g以下」にしようとした場合、商品の成分表示の確認が必要になります。
では、ファーストフードの代表格、マクドナルドのメニューで脂質を10g以内に抑えようとした場合、どういった食事が出来るでしょうか。
たくさんのメインメニューの中から、脂質10g以下のものを抜き出してみましょう。
・ハンバーガー 脂質 9.4g
・ホットケーキ 脂質 8.6g
・・・・・・。
・・・・・・たったこれだけ。
食べていいのは、この二つだけ!
1回の食事でこれだけです! 脂肪分を含んだ飲み物は当然いっしょに飲めません!
マクドナルドだけではありません。
コンビニの弁当や菓子パンもほとんどの商品がNGです。
揚げ物類の総菜もNG。
脂の乗ったお肉もNG。
スナック菓子やアイスクリームもNGです。
世の中のほとんどのメニューは、油だらけなんです!
●ダイエットするなら、まずは食生活を見直す
始めの一歩です。
ダイエットのスタートとして、食生活を見直すのは絶対条件です。
いかに油まみれの食品を食べていたか。
それに気付いてもらうための「一回の食事の脂質を10g以下」というルールです。
ただ、このルールを守ろうとすると、
『スーパーとかコンビニで、商品の成分表示をのぞき込む不思議な人』
になってしまうのがネックです。