こんばんは、ひなせです。
「ALONE ~孤独のサバイバー~」という番組をご存じでしょうか?
AmazonPrimeのヒストリーチャンネルなどで視聴が出来る、サバイバルを題材にしたドキュメンタリー番組です。
キャンプ・ブッシュクラフト・サバイバルの技術に長けた、10名の男女がある地域に集められます。
そこから一人ずつに分かれて、完全に自給自足の孤独なサバイバル生活がスタート。
撮影も、出演者が自ら行います。
最後までギブアップせずに残った一名に、賞金50万ドルが贈られる、という番組です。
自然の中で、極限の我慢比べ。
面白いのが、肉体や体力、知恵や技術の勝負であると共に、精神面での戦いになる点です。
サバイバル知識も技術もある人が、孤独に耐えられずリタイアする。そんな場面が何度もあります。
観ていると出演者にどんどん感情移入していって、この人に勝って欲しい、という気持ちになる。好きな人を応援しちゃいます。
食料が手に入ると自分も嬉しいし、出演者が弱音を吐くシーンでは、思わずこちらも泣きそうになる。
Amazonではシーズン3まで視聴できるのですが、シーズンを追う事に内容は過酷になり、まさに命がけ、誰が生き残るのか、という戦いになります。
キャンプやブッシュクラフトが好きな人にはおすすめの番組です。
YouTubeの動画を観て驚いた! この人、見たことある!
で、ここからが本題。
私はブッシュクラフト動画が好きで、YouTubeで頻繁に視聴しています。
あるとき検索結果に表示された動画を観ていて、不思議な感覚に。
あれ、この人、知ってるぞ。
ただ、どこで見たのか全然思い出せません。
YouTubeでもいろいろな動画を観ているので、どこかのタイミングで過去にこの人の動画を観たんだろうな~、くらいに思っていました。
印象に残っていなかったので、思い出せなかったんです。
で、やっと思い出しました。
「ALONE ~孤独のサバイバー~」で、早期にリタイアした人でした。
●その人の名は、Joe Robinet(ジョー・ロビネット)
フェロロッド(火打ち石)を無くしてリタイア。
言うまでもありませんが、サバイバルで火を起こせるかどうかは、生死の分かれ目です。飲料水の確保もそうですし、食物の調理や暖を取るのにも必要です。
その為の火打ち石を、開始早々紛失。
ちょっと、何やってんの! って感じですね。
結局、安全のために早期にリタイアすることになり、「凡ミスで早々にリタイアした人」くらいの印象しかありません。
ですから、YouTubeで動画を観たときも、どこかで見たことあるなぁ、という感じで、すぐには思い出せなかったんですね。
ヒストリーチャンネルの番組HPにもキャスト情報が載っています。
カナダのオンタリオ州に住んでいる人のようです。五大湖の北側の州ですね。
顔はイチローさんに似ていて、ちょっとカッコイイかも。
●Joe Robinet(ジョー・ロビネット)さんって、スゴイ人なんです!
で、YouTubeの動画。
Overnight Bushcraft Camp with my Dog - Long Fire, Wool Blanket, Fire Reflector
ワンコと一緒にキャンプ。
いいですね。うん。
一人だと、火打ち石無くすもんね。
で、こんな分厚いステーキとか焼いちゃう。
おもむろにステーキを半分に切って・・・・・・
犬にあげる。
えええっ! そのサイズのお肉を!
犬に!? ワンコに!?
で、別の動画。
Overnight Bushcraft Camp with my Dog - Tomahawk Steak over the Fire, Frost River Pack, Bugs!
タイトルにステーキ(Steak)って書いてあるのが素敵です。
サムネ画像に犬と肉。
この動画でも、分厚いステーキを焼いて・・・・・・
骨付きのいいところを・・・・・・
犬にあげる。
えええっ! 骨の周りの肉が一番美味しいのに!
それを犬に!? ワンコに!?
このワンコ、 他のキャンプ系YouTuberより、いい物食べてるよ。
で、また別の動画。
お子さんとも一緒にキャンプをしています。
娘さんがかわいいんだ、これが。
あざとい! ジョー・ロビネットあざとい!
子どもと動物!
再生されるに決まっているでしょ!
●番組では敗れたものの、YouTuberとして大成功!
ジョー・ロビネットさんの現在のチャンネル登録者数は139万人。
キャンプ・ブッシュクラフト動画を上げているYouTuberとしては、かなりスゴイ数字です。
ちなみに日本のヒロシさんで75万人。
「ALONE ~孤独のサバイバー~」という番組では、良い結果を残せませんでしたが、YouTuberとしては、成功している人のようです。
決してサバイバーでは無いかも知れませんが、本当に生き抜く力を持っていたのは、他ならぬジョー・ロビネットさんでした。
なんてね。