ひなせたん 寝る前に考えた

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ゴミの分別は外国人に合わせたルール作りが必要

こんばんは、ひなせです。

 

「日本の道路にはゴミが落ちていない」

海外の人がコメントする場面を、動画サイトなどで見掛けます。

日本が褒められているので、嬉しいには嬉しいのですが、この意見にはちょっと違和感を憶えます。

東京の道って、昔と比べてゴミが増えてますよね。

新宿などの一部の地域などでは、明らかに不法投棄が増えていると感じます。

日本に住む外国人は年々増えていますので、そういったゴミの増加と外国人とは無関係では無いでしょう。

 

ただ、日本のゴミ捨てのルールにも問題があると思うのです。

 

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ゴミの分別って大変

 

●外国人が日本にどれだけいるのか

日本全国では、今年の1月時点で約267万人の外国人が住んでいます。全人口に占める割合が、2%を超えたそうです。日本に住む、50人に一人は外国人と言えます。

2019年の情報になりますが、東京には55万人の外国人が住んでいるそうです。そして、その出身地は、なんと184ヶ国。
全世界で国は196国ですから、世界の約94%もの国から集まっているわけです。

日本の東京という一つの地域に、世界中の人が集まっている、という状態です。

当然、日本語や日本の習慣・風習に詳しくない人も含まれるでしょう。

 


●日本人に合わせた細かいルールは、外国人には守れない

ゴミの分別についての話になるのですが、このルール、細かすぎて分かりにくくないですか?

私の住む地域では、市が作成したゴミの出し方のガイドブックが28ページにも及びます。しかも、当然ながら全て日本語で書かれています。

外国人がアプリなどを使用して翻訳して理解するのも大変でしょうし、行政側も全ての外国人・言語に対応したものなんて作れるわけがありません。

 

そのルールの中身も微妙です。
自分が住んでいる市内では、区によって缶の出し方が違います。スチールとアルミを分ける地域とそうで無い所があります。

チューブとかに使われるプラスチック素材が、ある地域では可燃ゴミ、ある地域では資源ゴミ。アルミコーティングされた素材は分別が必要だったり。

粗大ゴミ回収は、一度電話して依頼が必要。このルールは外国人にはハードルが高すぎます。

 

 

ゴミを決められたルール通り正確に捨てるのって、日本人でも難しいですよ。

さらに地域によって少しずつルールが違うので、混乱します。

 

外国人ならなおさらです。

 


●個人が分別するのは生産性が低い

一人一人が家庭で分別するのは、効率が悪いです。生産的で無い行為です。

しかも、しっかりやったつもりで間違っている、という場合だってあります。

日本人にだって出来ていない細かいルールを外国人にまで守ってもらうのは、至難の業です。

 

ゴミの分別はシンプルにして、ゴミが集まった先で、まとめて専門の人がやれば効率がいい。間違いも減ります。
そういった分別のために雇用も生まれます。

 

極端かも知れませんが、「可燃ゴミ」と「その他」くらいに単純化するべきです。

 

物事を複雑にするのは誰でもできます。

大切なのはシンプル化です。

みんなが守れるルールにしていかないと、いつか破綻します。

 

 

●もう、地域によっては不法投棄が増えている

私の友人は新宿に住んでいるのですが、ゴミの不法投棄が多くなっています。

外国人が勝手に捨てているという話は、以前からも問題として挙がっているそうです。

けれど、ゴミの分別のルールはあっても外国人にしっかり伝え切れていないので、「よく分からないから適当に捨てた」という状況もあるようです。その気持ちもちょっと分かります。


日本のルールは外国の方には難しいです。
例えば、自分が海外に行ったとして、正確にゴミを分別して捨てられるのか。
地元の人の協力が無いと、やっぱり無理です。

かといって、184ヶ国の出身者に対応した伝達とか教育って、現実的では無いです。

不法投棄されるくらいなら、外国人がゴミを持ち込める場所を作るとか、考え方を変えていかないといけないでしょう。

日本人のためのルールでは無く、いろいろな国の人々に合わせたルール作りが必要です。

 


●ゴミ問題は環境問題

焼却炉の性能の違いで、各自治体のゴミの出し方も変わっているそうです。性能の良い、不完全燃焼しにくい焼却炉は環境にも優しいとか。

ゴミの問題はしっかり解決していかないと、結局自分たちの首を絞める結果になります。

地球の自然が・・・・・・という大きな話では無く、道端にゴミが落ちているという小さな点にこそ、大きな問題が隠れていると思うのです。