どうも、日生 誕(ひなせ たん)です。
今日は文章についての話ではなく、ブログの更新頻度について。
ブログの場合、SEO(検索エンジン最適化)対策としては、ひとつひとつのページの質を高めなければならなくなったと言われています。
質の低い記事を量産しても、検索にヒットするブログは作れない。
でも、結論は決まっていますよね。
量も質も高めなければいけないはずです。
●量が大切
ブログを書く頻度について調べていて、カッコイイ言葉を見つけました。
質のための量
うん、カッコイイ!
良い記事を書けるようになるためにも、検索にヒットしてブログのページに来てもらうためにも、量をこなさなければいけない。
ホント、その通りだと思います。
実際に私の場合でも、毎日更新することでアクセス数が上がっている。
単純に露出が増えるという効果もあるでしょう。
でもこれって、昔から使われている別の言い方がありますよね。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる
うん、かっこ悪い!
まぐれ当たりでもいいから当たって欲しいというタイミングで使う言葉ですよね。
もしくは、たまたま当てた人に嫌みを言うときとか。
●質を高める
多くの人に読んでもらいたいなら、質を高めないといけないですね。
でもちょっと考えなければならない点がありまして・・・・・・。
仮にですよ。
本当に仮の話です。
例えば、自分がとてもクオリティの高い記事を書いたとして、それをどのようにして多くの人に読んでもらうのでしょう?
自分をフォローしてくれている、はてなブログの読者なら読んでくれるかもしれません。
で、その他の人は?
検索で見てもらえる可能性に賭ける?
善意ある自分のファンが、口コミで周りに伝えてくれるのを期待する?
あれ?
ここで語っている質は、「ブログの中身」についてですが、人に見てもらおうとするのなら、「検索にヒットする質」や「見に来てもらえる質」を高めないといけないはずです。
だとするなら、単純に「質」と言っても、いろいろな要素が含まれるわけです。
自分が良いと思っている「質」と、ブログのアクセスを増やすための「質」が違っている可能性があります。
そして、そういったものをすべて含んだ「質」を高めたとしても、Googleの検索アルゴリズムといった、自分の力ではどうにもならない部分が残されます。
「個人のブログなんて検索で相手にされない」という時代が訪れる可能性もあるわけです。
●量と質+α
もう、「ブログの毎日更新」とか「記事数」といった点が売りになりません。
個性とか強みにならないわけです。
質も、単純な差別化は難しい。
個人で書いているブログより、複数人で管理・運営している企業のブログのほうが検索で明らかに有利です。
量や質だけを求めても、アクセス数は増えないのかもしれません。
+αが必要かも。
今はSNSからの流入が重要という意見もあります。
これも+αの一つですね。
これを言っては元も子もありませんが、「ブログ以外の場所で成功している」というのが、アクセスしてもらう条件かも。
最終的には、やはり「知名度」が大切になるのでしょうか。
世知辛い世の中です。